出会い結ばれる2人|Two people to be met
皆様、令和初のお正月は、いかがすごされましたでしょうか。 どうぞ本年も宜しくお願い致します。 さて、年明け一発目のエピソードは、バーで出会い、結ばれたカップルの話です。 2人はもともとは個々に、いらしてくれていたお客様でした。 意外なきっかけで恋心は生まれるもので、男性の方が、横で煙草を吸っていた方の、腕についてしまった灰を、何気なく払い落としてあげたのを見て、その優しさに感動したのだとか。 結婚はよく3つ「ing」が重なると成立すると言いますが、タイミング、フィーリング、ハプニングの中のバーで起きたハッピーなハプニングです。 数カ月後に私は2人の婚姻届の証人として署名をする事になったのです。
世界一のスクリュードライバー誕生秘話|The epsode of the birth of the world's best screwdriver
これを使ってカクテルを」と言われて断る事がたまにある、そんなフルーツがあります。 話は浅草から。あえて店名は伏せますが昼間の鯛茶漬けでも有名な老舗割烹店のデザートで出されていたのがこの「紅まどんな」です。 愛媛県の数多くあるブランドみかんの中でも最高級の「紅まどんな」、さらにその中でも最上位の「匠と極」を、真ん中から半分に輪切りにし、ただでさえ薄い皮を綺麗に削いで器にする。 技術以外の手を多くは加えない。
バーに入って一杯目に迷ったら?|The First Drink at Bar?
昔ははじめてのバーはに入ったらジンフィズを、と言われていました。習字で言う所の「氷」と同じだそうで、トメ、ハネ、ハライなどの要素があり、シェークから始まり、氷の組み方、ステア、ソーダの注ぎ方などバーテンダーの技術がその一杯に表現されます。
最近ではいきなりジンフィズはちょっとあからさま、という事で、ジントニックを頼むのが主流のようです。