【今年最後のブログです!】

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【今年最後のブログです!】

私にとって厄年の最後。後厄の年としてスタートした2020年。始まって間もなくのコロナ騒動となり、嫌でも生活の変化を余儀なくされた一年となりました。


昼営業に挑戦したり、テイクアウト用カクテルの作成をしてみたり、やってみたかった事を恥ずかしげもなくやれた年にもなりました。


「コロナ」みたいな事はこれからも次々と起きるかも知れません。「変化に対応して生きていく」なんてかっこいい事を言わなくとも、安定が当たり前ではない事、日常は常に変化の可能性を多く秘めている事を自覚しました。


ここまでCafe&Bar Blue Reefを8年半やって来れた事。これから後25年位はやって行きたいという事。その間には、様々な変化や困難があるでしょう。

とある日の波乗りの話ですが、波に飲み込まれた時は、焦らずに先ずどちらが上なのか感じる。次々と来る波に身を委ねながら、サーフボードを手繰り寄せつつ、浮上する。板にしがみつき、焦らずゆっくり呼吸を再開する。

やがて周りがみえてくる。


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【12/18〜1/11までは22時クローズです。】


また、また、またの、自粛要請に応じて22時にクローズして感じた事。


バーは『日常の中の非日常』でありたいと、やっておりますが、これが非常に難しい。皆様、22時クローズは分かっているものの、時計を見ながら飲んでは、気持ちもゆっくりできず、これは束の間の水分補給でしかないのではなかろうかと思ってしまう。


「ただの仕事」になってしまう。

申し訳ない気持ちでいっぱいのまま、お客様を送り出す。

いままでは通常閉店時間4時までとしつつも、暗黙でその仕切りは伸縮する。もう一杯だけ。もう一服だけに応じる人間らしさを痛感。

、、、と22時クローズ始めた頃、思っていた。

試行錯誤として、オープン時間を2時間早める。

久しぶりの17時オープン再開初日は19時までお客様来ず。

22時前に電話を頂き、今日は閉店の旨を伝える。

また扉が開き、そちらの方にも閉店を伝える。

なんだかなと思いつつ、「決めた事」として迷っても仕方ない。家でゆっくり過ごす機会をもらえたと気持ちを切り替えよう。

そして、バーテンダーが仕事を終えて終バスで帰るという「非現実」に出会う。



【2020年。今年もありがとうございます!】

あっという間に、終わりを迎える今年。師走なのになんとなく手持ち無沙汰。


午後10時に仕事を終え、夜12時には寝てるので、最近は昼間から毎日10キロ前後ジョギングしています。

ジョギング先で、二子玉川の川辺にあるフレンチのオーナーと久しぶりに再開し、立ち話を。

お互いなんとか元気にやれている事を確認してほっとしました。

今年はいつもより多くの方により、励ましていただき、心配してお店を見にきていただき、来れなくてもメッセージをいただき、いつもより勇気づけられた一年となりました。


こんな状況下で、今年も素敵な一年を過ごす事ができました。

ありがとうございます。

今年より、毎年お出ししておりました年賀状をやめさせて頂き、この場をお借りして年末のご挨拶とさせて頂きたく思います。

本当にありがとうございます。

今年も一年大変お世話になりました。

来年もどうぞよろしくお願い致します。

皆様の御多幸を心よりお祈りいたします。

2020年 12月

Cafe&Bar Blue Reef  店主  角井正朋

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