【国際宇宙ステーション】
今日はバーからかなり離れたお話です。とは言え、バーでお客様に教えてもらった話です。世の中には宇宙に強い憧れや夢を抱く人が一定数いる様で、私もその1人です。
JAXAのホームページを調べると、ISS(国際宇宙ステーション)の軌道を知る事ができ、時間や方角を合わせると、何と肉眼でそれを見る事ができると言うのです。
ちなみに、ISSは地球を毎日何周もしているようで、昼間は太陽の明るさで見つける事は難しいですが、空が暗くて空気が澄んでいれば、見つける事ができます。
【きぼうを見よう!本当に見えるのか!?ドキドキで空を見上げる!】
寒い日の明け方前、スマホの方位磁石で方角をさだめる。時計を見ると、まだISS出現まで15分ある。寒いので一旦部屋に戻り、10分してまた外に出る。方角と共に出現の高さも確認してそらを見つめていると薄らと空が明るくなり始める。
明るくなってしまったら見えないと言う、、少し焦る、、出現1分を切っても何も空には現れない、、見落としたか、、、、
もう数秒で時間は過ぎてしまう、、、ピタリ!
その時、その方角、その高さに小さな光が現れる!
「おー!でた!」思わず声を上げてしまう!見えているものは小さな星と変わらないが、この光だけ確実に動いている。その光の中の施設で、無重量の宇宙の中で働いている人がいる。それを僕は目黒区の小さなベランダの片隅からみてサインを送る!
今なら、宇宙飛行士野口さんがISSから手を振ってくれているかも!
【グラスの中の幾万の星】
興奮して人に話しても、興味のない方には何の事やら、、、「へぇ。」「すごいですねぇ、、」人にはそれぞれ好みがあるものです。
またタイミングを見て、空を見上げて見たいものです。
お祝いの時などによく飲まれるシャンパンやスパークリングワインを注いだクラスの中には、常時幾万の星が生まれ消えていくのだとか。
と、最後に無理やりバーシーンの話を付け加えて私の好きな宇宙のお話を終わりにいたします。
今日もどこかのカウンターで、グラスを傾けながらそれぞれのロマンを語らいましょう。
もう直ぐクリスマスですね。